・水泳をもっと知りたいをしたい
・4泳法ができるようになりたい
・水泳について悩んでいる
・どの泳ぎが自分に合っているかがよくわからない
このようなことを悩んでいる人に特におすすめです。
この記事を読むことで、あなたがやりたい種目を見つけるきっかけになるはずです。
4泳法の難易度について知りたいと悩んでいるそこのあなた!
4泳法で1番難しいと言われたら何を思い浮かべますか?
ほとんどの人がバタフライと答えると思います。
そして、平泳ぎが1番簡単だよ!と答える人が多いでしょう。
でも、実は水泳で1番難しい種目は平泳ぎなんです。
実は、これは水泳を経験している人としていない人での泳ぎについての着眼点の違いからこのように考えられてます。
この話のポイントは、速く泳げる種目かどうかです。
この記事を最後まで読んでもらえれば、なぜ平泳ぎが難しいといわれるのか理解することができます。
テスト
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水泳で1番難しい種目は平泳ぎ?バタフライ?
まず、前提条件として以下の2点を分けて考えたいと思います。
・難しさ
泳ぎやすい種目は?
まず、一般的に泳ぎやすい種目は何なのかを考えてみましょう。
1.平泳ぎ
2.クロール
3.背泳ぎ
4.バタフライ
の順番になるのではないでしょうか?
それもそのはずです。
水泳をやっていない人は泳ぎの速さよりもどれだけ長く泳げるかに焦点を当てます。
そうすると、1番呼吸のやりやすい平泳ぎが必然的に泳ぎやすく、息の切れにくい種目として認識されてしまうのです。
泳ぎの難易度は?
一方、競技の面で見ると泳ぎの難しさという点でランキングが逆転します。
1.クロール
2.背泳ぎ
3.バタフライ
4.平泳ぎ
というのが水泳を長く続けている人が感じる順位になります。
水泳で1番難しい種目は平泳ぎというのはなぜか?
競技で速く泳ごうとすればするほど壁にぶつかる可能性が高いのが平泳ぎなのです。
平泳ぎで壁にぶつかる点は大きく分けて4つあります。
・動きが他の泳法と違う
・どこかしら痛めやすい
・センスが問われる
・練習が大変
という部分が平泳ぎを難しくしている要因だと思います。
それでは、難しいと感じてしますポイントを一つ一つ見ていきましょう。
平泳ぎが難しいのは他の泳法と動きが違うから
平泳ぎが難しい理由として、他の泳法と動きが違うと言うことが挙げられます。
そうすると必然的に練習の機会が減るので上達の機会が減ってしまうのです。
具体的にどういうこと??
例えば以下の動画をご覧ください。
平泳ぎのキックを見てもらうとわかると思いますが、クロールのバタ足の動きとは足の向きも使い方も全然違いますよね?
水泳の練習で最も泳ぐ種目はクロールです。
どんなに速いスイマーであってもクロールを泳がない日はないでしょう。
そうすると必然的にバタ足をすることが多くなります。
バタ足の形はクロール、背泳ぎ、バタフライに共通する部分があるので、自然と3泳法の動きの練習になっているのです。
そのため、平泳ぎを練習する機会が他に比べて少ないことが難しいと感じる要因になります。
また、通常の水泳の練習では「体重移動」という要素も練習する機会が少ないのです。
この動きはクロールや背泳ぎにはない動きです。
なので、かなり意識して練習を積まないと上達することができないのです。
この例からも分かる通り、
他の泳法との動きが違うから上達の機会が少ないということが伝わるのではないでしょうか?
平泳ぎが難しいのは体を痛めやすいから
ともこの言う通り、練習出来ないなら平泳ぎをいっぱい泳げばいいと思うかもしれませんが、それはリスクが高いのです。
皆さんは、平泳ぎ膝、水泳膝なる言葉を耳にしたことがありますか?
水泳膝といわれる膝の痛みは、平泳ぎの選手に多い膝の痛みです。
平泳ぎでは水中で膝をひねりながら水を蹴ることを繰り返します。
実は、人間の身体の構造上、かなり無理をしているんです。
そもそも、膝関節は屈伸運動。
つまり真っ直ぐにしか曲がらないのです。
しかし、平泳ぎは捻じりながら屈伸をしているのでかなりの負担を強いているのです。
その結果、強い衝撃が膝付近に繰り返されるので炎症を起こし、膝関節痛を引き起こすのが平泳ぎ膝と言われています。
そのため、平泳ぎばかり練習するのはどんな選手であってもリスクが高いと言わざるをえません。
平泳ぎが難しいのはある程度センスが必要だから
また平泳ぎは、半分はセンスが必要な種目です。
センスという言葉で片付けるのは嫌いですが、そう言わざるをえない部分が沢山あります。
・練習が限られている点
・膝に負荷がかかっても耐えられる肉体
・水に乗る上手さ
先の2点は前の章で話した通り、限られた練習でも上手く泳げるようになる才能がある人が速い平泳ぎの選手になっています。
また、速い平泳ぎの選手は水に乗る上手さが段違いなのです。
というのも、平泳ぎの速い選手は以下の要素がずば抜けている人がなっています。
・キックのタイミング
・身体の浮かせ方
これらの要素が、どれを取っても一級品でそれをバランス良く一番すすめるように組み合わせることで速く泳ぐことができるのです。
この組み合わせがとても難しくて一朝一夕ではマスターすることが出来ません。
これを上手く出来るようになるにはどうしてもセンスが必要なのでは?と感じてしまう部分でもあります。
平泳ぎが難しいのは練習がキツいから
なんと言っても平泳ぎの練習は1番大変です。
例えば50mをハードを1分サイクルと言われた時にクロールであれば30秒で泳げれば30秒休めますが、平泳ぎは40秒で泳いだら20秒くらいしか休めません。
他の種目に比べてスピードが遅いのでどう頑張ってもサイクルが短く感じられてしまうのです。
そのため、自分の種目としてやり切るのは難しいと感じてやめてしまう選手も多いのが実情です。
平泳ぎは難しいけど上手くなれば楽しい
ここまで読んでみて、平泳ぎにネガティブなイメージを持たれたかもしれませんが、それは間違いです。
こういった困難もあるけど、それを乗り越えて速くなった時、平泳ぎに楽しさを感じます。 練習を続けていくことで、ちょっとしたきっかけを得てどんどん速くなれるのが平泳ぎです。
確かに難しい部分はありますが、自分の目標を目指して平泳ぎが上達して欲しいと思います。
水泳で2番目に難しいバタフライの難しさ
ここまで、平泳ぎが難しいと書いてきましたが、バタフライも十分に難しい種目です。
バタフライは初心者にとって1番難しいと感じる種目ですし、慣れているスイマーでも出来れば泳ぎたくないのがこのバタフライです。
なぜなら以下の2つが難しく感じられるからです。
・呼吸がし辛い
これらが、バタフライが2番目に難しい理由として挙げられます。
これも平泳ぎと同じ体重移動が上手くできるかどうかで難易度が変わってくる種目です。
平泳ぎより良い点は足の動きがクロールと似た動きであるため、感覚を理解しやすく、体重移動をやりやすいということが挙げられます。
水泳の4泳法で1番難しい種目まとめ
・速く泳ぐには平泳ぎが難しい
・次点でバタフライ
・平泳ぎのやりすぎはほどほどに
いかがだったでしょうか?
平泳ぎの難しさや大変さを少しでも感じてもらえたら幸いです。
背泳ぎやクロールは書きませんでしたが、種目毎にこれ以外にも難しさがたくさんあります。
それを一つ一つ攻略して、少しでも速く泳げるようになることを祈っています!
以上、ともまるでした!
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