・子供のやる気にさせたい
・やる気を引き出す方法を知りたい
・向上心が強い子供に育てたい
・頑張り屋さんに子供を育てたい
このようなことを思っている親御さんに特におすすめです。
この記事を読むことで、あなたの子供のやる気を引き出せる確率が格段に上がるはずです。
今回の記事では子供のやる気を引き出す具体的な方法を紹介していきたいと思います。
あなたの子供が中々やる気になってくれないと苦労されたことはありませんか?
勉強しなさいと言っても中々子供は勉強してくれませんよね?
実は、子供にやる気を引き出すには物を買ってあげたり叱ったりすることは逆効果になります。
あなたが今日からすべきことは子供の内発的動機を刺激してあげることです。
この記事では、子供のやる気を引き出す具体的な方法を紹介していきたいと思います。
この記事を最後まで読んでもらえれば、あなたが子供にやる気を引き出すことができ、自分から学ぶことのできる子供を育てられるようになれます。
テスト
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子供のやる気を引き出す具体的な方法
さて、子供のやる気を引き出すためにやるべきことは大きくわけて2つあります。
・悪い未来を想像させる
・自分の責任という自覚を身に着けさせる
結構ネガティブな内容だね
子供のやる気を引き出すためには危機感が重要なんだよ
子供のやる気を引き出すために必要なことは端的に言ってしまえば、自分が悪い方向に行かないようにする気持ちを育てることといえます。
その気持ちを育てることができれば、自分からやる気を出して行動できる子供に育ちやすくなります。
子供のやる気を引き出す具体的な方法①悪い未来を想像させること
まず子供のやる気を引き出すために必要なことは悪い未来を想像させることです。
例えば、子供のテスト前のことを想像してみましょう。
あなたがテスト前に勉強をしないわが子になんと言葉をかけますか?
多くは勉強しなさいだったり、スマホをやめなさいだったりと命令口調で言ってしまうと思います。
しかし、そのような言葉かけをすると子供は反発してしまいます。
むしろ意地になって勉強をしないなんてこともあり得ます。
では、正しい声掛けというのは冒頭でもお話ししたように子供に悪い未来を想像させます。
例えば「このまま勉強しないで、平均点以下をとったらどんな気持ちになると思う?」
こんな感じに声掛けを行います。
これ以上は何も言いません。
これを聞いた子供は「このままだとヤバイ…」と考えることでしょう。
人間のほとんどは周りからよく見られたい承認欲求があります。
あいつはバカだと周りから見られるのは極力なら避けたいですよね?
その心理と同じです。
また、人間の行動原理に「痛みと快楽の法則」というものがあります。
人間は本能的に痛みを避けることや快楽を得るための行動をします。
勉強を先送りしているときは、「勉強をしないこと」が快楽になっているのです。
でも、「悪いの未来」を想像させると、「勉強しないこと」は痛みに変わります。
すると、子供は痛みを避けるため、勉強するようになるのです。
つまり、子供のやる気を引き出すためには悪い未来を想像させることが大切だといえます。
ちなみに、ここでのポイントは、必ず「質問形」にしてください
「○○~しなさい」と命令口調になってしまうことが多いですが、反発を招きやすいのでできるだけ避けましょう。
「このままスマホばかりいじっていたら○○は将来どうなるかな?」
「学年ビリの成績をとってしまったら○○はどう思う?」
といった声掛けで、子どもの自発的な行動を促すと子供のやる気を引き出しやすいです。
子供のやる気を引き出す具体的な方法②自責の気持ちを持たせる
子供のやる気を引き出すために必要なことは自責に気持ちを持たせることです。
つまり、失敗しても他人のせいにしないということです。
子供は大きくなればなるほど失敗を他人のせい、環境のせいにするようになります。
書いている私も耳が痛いところではありますが…大人も同じですよね。
自分の失敗を他人のせいにすることで、プライドは守れるかもしれませんが、それ以外の面で何かプラスになるかと言ったら何もありません。
つまり、失敗したことを反省できる子供に育てることができるのが、自責の気持ちを持たせるということです。
では具体的に子供に自責の気持ちを持たせるためには、以下のように問いかけてみてください。
勉強の例で考えます。
例えば、子供がテストの成績が悪かったのは先生の教え方が悪かったからだと言ってきたとします。
「テストの点が悪かいことを先生のせいにして、○○に何かメリットある?」
子供はおそらく言い返せません。
子供も自分ではわかっていることなので、子供の胸に質問がグサッと突き刺さっているはずです。
自分の失敗を周りの人のせいにしても何も得することはないと自ら悟れば、少しずつ変わっていくでしょう。
焦らず、他責にする癖を直していければ、子供は自発的に物事に取り組むようになります。
子供が言い訳をするようになる理由
そもそも子供が言い訳をするようになる理由は、叱られるのが怖いからです。
あなたは、何かにつけて叱ってはいませんか?
まだやってないの?早くやりなさい?なども一例といえます。
そういった言葉かけばかり続けていると、子供はまた怒られると思い、言い訳することで自分を守ろうします。
それが日常的に続くと、失敗すると人のせいにするようになります。
そのため、日頃むやみに子どもを叱っていないか、自身の言動を振り返ることも大切です。
子供のやる気を引き出すには内発的動機付けを促す
さてここまでやる気を引き出す具体的な手法を見てきました。
しかし、先ほどの2つはネガティブな感情がもととなっているため長続きしにくいのが欠点です。
この章では長続きする子供のやる気の引き出し方についてご紹介します。
あなたはやる気には2種類あるのはご存じですか?
外発的動機と内発的動機です。
外発的動機は「規則や強制、他人の評価、それをしなければならない」など、外圧によってもたらされるモチベーションです。
内発的動機は、「好奇心や興味、それが好き、それがしたい」という自分の内側から湧き上がってくるモチベーションです。
要は他人がやれというか自分がやるというかの2つです。
子供の長続きするやる気は、内発的動機によってもたらされます。
内発的動機は、本人自身のやりたいことなので目標達成までモチベーションが持続します。
壁にぶつかっても、なんとか自分で乗り越えようとします。
こうして目標を達成すると、もっともっとレベルの高い課題に挑戦したくなり、成長していくのです。
子供の内発的動機を引き出す言葉かけ
子供が好きだったり興味があることであれば、勝手に行います。
なので、子供に声掛けをするときは以下のことを意識してみてください。
「何ができたらワクワクするかな?」
このように、子供の楽しいと思うことを聞き出してあげてください。
もし、野球がしてみたいと言ったら、できる限りそれに寄り添ってあげましょう。
あなたの好き嫌いで野球は良くないと言ってしまうと、子どもの意欲は一気にしぼんでしまいます。もし嫌いだったとしても胸のうちにしまって、表には出さないようにすることが大切です。
親は、子どもの興味に寄り添い、一緒に楽しむ姿勢を見せ続けることができれば、あなたの子供は自然とやる気の満ち溢れる子に育ちます。
子供のやる気を引き出す具体的な方法を公開!やる気のない子供を変えるまとめ
・悪い未来を想像させる
・自分の責任という自覚を身に着けさせる
・内発的動機付けを意識する
いかがだったでしょうか?
子供がやる気を出せるのも出せないのも親次第な部分が大きいです。
しかし、言葉で書くのは簡単ですが実行するのはとても難しいことだと思います。
できる限り子供の興味関心に寄り添うことで子供のやる気を引き出してあげてください。
以上、ともまるでした。
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